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■寺院の一角に建つ、物置(≒集会場+工房)。以前はトタン屋根の少々みすぼらしい小屋が建っていた。周囲の住宅街から、寺院の本殿・客殿の屋根の手前にこの小屋の屋根が見えるため、それに恥じない屋根を、という要望だった。小さな小屋ながらむくり屋根のせいでゆったりと見せている。それと繋がる下屋の屋根は、透明な屋根を載せ、軒樋で囲って広がり感を損なってしまわぬよう、透明な軒先としている。花見、暑気払い、忘年会、とその他祭事のおりごとに、たくさん檀家さんが集ってくれる。

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■DETAIL
[物件名]遍照庵
[用途]物置(集会場+工房)
[規模]木造平屋建て
[計画地]茨城県古河市
[延床面積]48.04m2
[竣工]2016/2
[施工]イクイ建築
[撮影]畑拓